2002年度『四人組とその仲間たち』コンサートのための委嘱作品。津田ホールにて、辻功(ob)、板倉康明(cl)、西澤春代(cl)により世界初演されました。
西村は、同年10月にヴァイオリンとピアノのための作品として《微睡1》を書いていますが、その解説では「微睡」について、「眠りそのものは浅いが、そこにみる夢はしばしば現実以上に現実的であり、(中略)現実と非現実の波間。睡魔の呪縛と解放。内的世界の表層の波間を漂うような音楽(後略)」と書いています。リード楽器による三重奏曲として比較的めずらしい編成ではありますが、安定性のある編成でもあり、この分野の新しいレパートリーとして期待できる作品です。西村は、同年10月にヴァイオリンとピアノのための作品として《微睡1》を書いていますが、その解説では「微睡」について、「眠りそのものは浅いが、そこにみる夢はしばしば現実以上に現実的であり、(中略)現実と非現実の波間。睡魔の呪縛と解放。内的世界の表層の波間を漂うような音楽(後略)」と書いています。リード楽器による三重奏曲として比較的めずらしい編成ではありますが、安定性のある編成でもあり、この分野の新しいレパートリーとして期待できる作品です。
デジタル版 西村 朗:微睡(まどろみ)II オーボエと2本のクラリネットのための
JPY: 960 yen
- 数量: